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【NPO食支援ネットワーク・長崎嚥下リハビリテーション研究会】市民公開講座開催

掲載日付 分類
2018年4月10日 【市内NPO/講座開催】
内容

NPO食支援ネットワーク・長崎嚥下リハビリテーション研究会主催
第 6 回「市民公開講座」

 

■基調講演
肺炎になりたくなかったら、ノドを鍛えなさい!
~早い気づきでフレイル予防<介護予防>~

 

誤嚥性肺炎という病気をご存知ですか?
「誤嚥」とは食べ物や唾液が誤って気管に入り込むことです。誤嚥性肺炎による死亡は日本人の死因の第3位となっています。
「誤嚥」は飲み込む力の低下、つまり『のどの衰え』が原因です。
日常生活で問題がなくとも年齢とともに筋力(筋肉の量)などが減少し誤嚥性肺炎の予備軍<これをフレイル>となります。フレイルは、健常な状態と要介護状態の中間の状態であり、要支援・要介護の危険が高い状態です。
この「市民公開講座」では『のどの衰え』の検査、その予防の方法、さらに初期認知症について解説をしてまいります。

 

 

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■日時■

平成 30 年 5 月 20 日(日)12:30開場 

■場所■

アルカス佐世保 1階 イベントホール

■主催■

NPO食支援ネットワーク・長崎嚥下リハビリテーション研究会

■共催■

佐世保市、長崎県医師会、NBC、長崎新聞

 

<プログラム>
基調講演(12:30~13:30)

「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」

講師 (神戸市) 西山耕一郎先生
シンポジウム(13:45-15:15)

 

「テーマ“フレイル”を知ろう」

・フレイルとは

(長崎大学医学部保健学科 井口 茂先生)

・お口のフレイルの予防

(NPO 長崎嚥下リハビリテーション研究会 山部一実先生)

・認知症のフレイル対策

(NPO長崎嚥下リハビリテーション研究会 井手芳彦先生)

・報告:「地域在住高齢者の主観的な嚥下機能とフレイルとの関連」

(吉井地域包括支援センター保健師 西田隆宏)