佐世保市としての”市民協働推進”の基本的な考え方や方向性、推進手法などを「市民協働推進指針」として策定するにあたり、その内容案を検討していだたくため、平成１６年５月に、公募委員４名を含む市民委員１４名で構成する「市民協働推進検討委員会（委員長：高橋信幸長崎国際大学教授）」を市長の私的諮問機関として設置しました。

　これまで、市が設置する検討委員会の答申案などをまとめる際には、事務局（市側）がたたき台となる案を提出し、それを基に議論を重ねていく進め方が多くみられていましたが、この検討委員会では、たたき台となる素案も委員自身が起草しました。

　それを、市への答申前にパブリックコメントにかけ、そこで市民から出された意見を出来る限り反映させた“最終答申”を市長に提出するという、本市ではこれまでに例が無いような画期的な手法で検討が進められました。

　平成１７年３月１７日に答申がなされ、市はこの答申を基に、平成１７年９月に佐世保市市民協働推進指針を策定いたしました。

検討委員会　会議の様子		市民協働推進指針案の答申提出の様子

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